ここ数年、YoutubeやTiktokなどの動画でレジンを使ったテーブル制作が話題になっています。透明で美しいレジンが木材と組み合わさり、まるで自然の中に封じ込められたかのような美しい作品が出来上がります。
レジンテーブル制作体験ワークショップ
エコロキアでは、その魅力的なレジンテーブル作りを体験できるワークショップを開催しています。
レジンテーブル制作は、見た目以上に挑戦的で、非常に手間暇がかかる作業です。
それでも、この作業にはたくさんの楽しさと満足感が詰まっています。
今回は宣伝というワケではないのですがレジンテーブル作りの魅力と、ワークショップの簡単な説明をさせて頂きます。
1回目 木材を選ぶ
レジンテーブルを作る第一歩は、木材を選ぶことから始まります。
まぁ木材は重く、レジンテーブルとして使えるようにしっかりとした大きさにカットする必要があります。
また、木の種類や質感も大切な要素です。
木材の選定が完成したら、次に型枠作りに取り掛かります。
型枠作りは非常に重要で、失敗するとレジンが漏れてしまうリスクがあります。
型枠をきちんと組み立てることで、レジンが漏れず、均等に流し込めるようになります。型枠の準備に時間がかかるため、慎重に作業を進める必要があります。
ワークショップでは木を選び、大まかな配置を決めたらあとの重たい作業や丸のこで切る危険な作業、面倒な型枠づくりはスタッフの方で行いますのでご安心を。
2回目 レジンを流し込む
レジンを型枠に流し込む段階では、いくつかの難しさがあります。
レジン液は温度や湿度に敏感で、硬化するまでに長い時間がかかるため、その間に気泡や埃が混入することを避けなければなりません。
気泡はレジンの透明度に影響を与え、美しい仕上がりを損なう原因となります。
気泡を避けるためには、レジンを注ぐ際にゆっくりと、かつ均等に流し込むことが大切です。
また、注ぎ終わった後には専用の道具やエアブローで気泡を取り除きます。
ワークショップでは熟練のスタッフがしっかりとサポートしますのでレジンのカラーを選んで思い描いたデザインにチャレンジしてみて下さい。
レジンが硬化するまでには時間がかかります。硬化時間中もレジンが動かないように注意が必要です。
その間に温度や湿度の変化が影響することもあるので、環境を安定させておくことが重要です。
硬化後は、表面が少し粗くなったり平滑でない場合があります。
これを平滑に仕上げるためには、サンディング(研磨)を行う必要があります。
大変な粗削りはスタッフの方で行い木材とレジンの境目をきれいに仕上げてから磨きの工程に取り掛かって頂きます。
第3回 裏面を磨く
この磨きの作業は近道はなく、ただただひたすらに磨き続けてご自身が納得いくまで磨いて下さい。
第5回 表面を心行くまで磨く
そうすることで愛着は倍増して完成するころには孫の代まで大切に受け継ぎたくなる家宝が誕生しています。
そしてオイルを塗って仕上げればついに完成!
レジンテーブル作りの魅力
レジンテーブル作りの一番の魅力は、何と言っても「面白さ」にあります。
レジンが木材に染み込み、透明感のある美しいテーブルができあがる過程は、まさに芸術作品を作っている感覚です。
レジンが硬化するまでの間、目の前で変化していく様子を見守ることができるのも、手作りならではの楽しみです。
また、レジンには自由に色をつけたり、ガラスや金属片、プリザーブドフラワーなどの素材を埋め込んだりすることができ、オリジナルなテーブルを作り上げることができます。このプロセスが、制作を進めるごとにどんどん楽しくなっていきます。
そんなレジンテーブル作りをエコロキアで体験できるワークショップが開催しています。
初心者でも大丈夫!エコロキアのスタッフが丁寧にサポートするので、初心者の方でも安心して参加できます。
世界にひとつだけのテーブル作りを、仲間と一緒に楽しみながら挑戦することができるのは、素晴らしい経験です。
参加者が作るテーブルは、完全オリジナルの作品。
自分の手で作ったテーブルは、家宝となること間違いなしです。
さらに、完成後はそのテーブルを実際に使うことができるため、日々の生活の中で自分だけの作品を愛でることができます。
レジンテーブル作りは決して簡単ではありませんが、その分、完成したときの達成感はひとしおです。世界にひとつだけのオリジナルテーブルを作る経験を、ぜひエコロキアで体験してみてください!
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