2025年の営業が本日より始まりました!
昨年の反省とともに、新たな年の目標を掲げつつ心機一転頑張ります。
2024年を振り返ると、正直なところ「遠回りと寄り道の年」だったと思います。
しかし、そのおかげでたくさんの気づきや学びがありました。
特に大きかったのは、「不便や無駄を楽しむ」というテーマを深く考えたことです。
無垢フローリングや天然木のウッドデッキは、手間がかかるけれど、その手間こそが魅力でもある。
そんな本質を再認識した一年でした。
そして気づいたのです。
これって、もしかしたら自分自身の性分とも重なるんじゃないか…と。
たとえば、古いベスパを愛用している私は、その不便さをむしろ楽しんでいます。
手間をかけて整備し、調子よく走った瞬間の喜びは格別です。
それはまるで、無垢材を育てる楽しさに似ています。どちらも「不便」を「豊かさ」に変える贅沢な経験です。
しかしながら、「無駄」と「豊かな無駄」は別物だということも学びました。
昨年、いくつかのプロジェクトに没頭しましたが、残念ながらその中には「実らない」と分かってやっているものもありました。
時間、資金、感情、そして愛情を注ぎ込んだ結果、やっぱり分かっていたことですが何も得られない。
それは大いに反省すべき点です。
無駄には、確かに価値のあるものと、そうでないものがあります。
無駄な時間も、それが楽しく豊かな経験に繋がるのであれば、それは価値ある無駄です。
しかし、ただ惰性で感情的に突っ走る無駄は、見極めなければなりません。
だからこそ、今年は冷静で論理的な判断を心がけます。
「この無駄は楽しめるのか?」
「この不便は豊かさに繋がるのか?」
そんな問いを自分に投げかけながら、一歩一歩進んでいきたいと思います。
もちろん、反省ばかりではありません。
昨年の「無駄な努力」だと思っていたことも、少し視点を変えると、未来への布石となっていることもありました。
無駄を恐れず、でも無駄を見極めながら進む。この絶妙なバランスを探りながら、今年も「不便を楽しむ」をテーマに歩んでいきます。
2025年、エコロキアはさらに進化します。
「ステーキではなく、ステーキが焼ける音を売る」ように、ただ商品を提供するだけでなく、楽しみそのものを提供する存在を目指します。
今年もよろしくお願いいたします!
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