神戸市東灘区の戸建住宅を購入されたお施主様から無垢フローリングの再生についてご相談を賜り、工事方法等が決まりましたのでいよいよ作業開始の運びとなりました。
既に樹種の確認と経年からくる表面の劣化状態の確認も済み、表面処理と塗装方法、仕上げまでしっかりと打合せをさせて頂きました。
本日の専用工具は、
ベルトサンダー!
ハンドサンダー!
マウスサンダー!
を駆使してひたすら研磨・研磨・研磨…!
実はこの研磨作業が一番の要作業となります。仕上げの塗装に大きく影響しますからね〜!
マキタのベルトサンダーは、76mm幅のサンディングベルトなので非常に作業性が高く均等にサフェース処理が可能です。
もちろん、目詰まりを感じてきたら直ぐに新しいサンディングベルトに交換する事で作業性の向上と、仕上がりのクオリティが上がります。
しかし! 何より安全に作業が行えます。
今回の作業で気づかされたのは、床材の劣化状態が、陽当たりの良い部屋は過乾燥気味で、
逆に陽当たりの悪い部屋は含水率が高めだなぁ…と、
いうことが分かり研磨作業にも効率が関係されることが改めて勉強になりました。
研磨作業 before↓↓↓
研磨作業 after↓↓↓
と言うことは…
この後の塗装作業にも少なからず、
化粧ノリならぬ…
塗装ノリに影響がことが想定できます!
塗装ノリにムラが出ないよに、
下地処理としてシーラーを塗装しておいた方が良さそうです。
こういった点も研磨してわかることです。
今日の研磨作業は、これまででしたが…
帰り際には杉のいい香りがする作業現場でした。
再生作業は明日も続きます!
明日も研磨・研磨・研磨作業!